境界 BORDER vol.1

境界 BORDER

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出版社
ユニコ舎
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2022年2月
判型
四六判
ISBN
9784991136856

「太平洋戦争」「先の大戦」と称される「大東亜戦争」を体験された8人の方々の手記集。

ソ連国境近くに布陣中、ソ連軍の侵攻に遭い、シベリアに抑留された牛窪剛氏。日ソ中立条約を破棄したソ連軍の民間日本人大虐殺事件「葛根廟事件」に遭遇した大島満吉氏。昭和2年に台湾で生まれ、13歳で単身で来日、やがて水戸航空通信学校に入校した?正男氏。敵の機雷に触れて船が沈没、ボートで漂流し、死の恐怖を味わった柴垣直行氏。8歳のとき、満州に渡り、終戦後、ソ連軍や現地の暴民と戦いながら逃避行を続けた高橋章氏。昭和20年1月に召集され、終戦後、シベリアで3年間の過酷な強制労働に従事した西倉勝氏。東京市蒲田区に生まれ、8歳のとき、東京城南大空襲に遭い、防空壕の中で生き残った日比野靖氏。飛行機好きが高じて東京陸軍航空学校、陸軍航空通信学校へ入校した柳橋晃一郎氏。
戦禍を生き抜いた8名の慟哭のようにも聞こえる心の叫びで紡いだ証言集です。

本書の題字「境界」は満州からの過酷な引き揚げを体験した映画俳優・宝田明氏の直筆文字です。

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