生死を分ける転車台

徳間文庫 十津川警部シリーズ

生死を分ける転車台

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出版社
徳間書店
著者名
西村京太郎
価格
770円(本体700円+税)
発行年月
2022年2月
判型
文庫
ISBN
9784198947194

十津川&亀井、天浜線天竜二股駅へ!
捜査が難航するなか、十津川が犯人に仕掛けた罠とは!?

解説・山前譲

人気の模型作家・中島英一が多摩川で刺殺された。
傍らには三年連続でコンテスト優勝を狙う出品作「転車台のある風景」の燃やされた痕跡が。
十津川警部は独自捜査を開始、ジオラマのモデルとなった転車台のある天竜二俣駅に飛んだ。
そこでは、二カ月前、中島が密かに想いを寄せる女性が突然死していた。
二つの事件には関連が?
やがて不審な男の影が浮上するが、正体は掴めない。
事件解決の鍵は燃やされたジオラマにあると考えた十津川は、犯人をあぶり出すため罠を仕掛けた…。
十津川の推理が冴える傑作推理。

1章 コンテスト
2章 天竜二股駅
3章 再製作
4章 インターネット
5章 また犠牲者が
6章 犯人を追う
7章 事件の終わり

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