文系のためのめっちゃやさしい量子論

文系のためのめっちゃやさしい量子論

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出版社
ニュートンプレス
著者名
松尾泰
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2022年2月
判型
A5
ISBN
9784315525151

あらゆる物質は,どんどん細かく分割していくと「原子」にたどり着きます。さらに,原子をもっともっと細かく分割すると,最終的に電子などの素粒子に行き着くと考えられています。

 原子や素粒子などが主役となるミクロな世界では,日常の世界とはまったくことなる摩訶不思議なことがおきています。たとえば,一つの電子は,まるで忍者のように,あちこちに“分身”して存在しています。そのような1000万分の1ミリメートル以下のミクロな世界を支配する物理理論が「量子論」です。量子論は,現代の物理学の大きな土台となっている超重要な理論です。量子論の発展がなければ,現代のさまざまなテクノロジーはなかったことでしょう。

 本書では,「量子論」について,生徒と先生の対話を通してやさしく解説します。数式はほとんど登場しませんので,不思議なミクロの世界を,どなたでも楽しめるます! ぜひご一読ください!

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