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自転車事故での高額賠償事例が続出している現在、被害の内容や損害額についての検討は不可欠です。本書の一押しは、第2 編「裁判例編」と第3 編「裁判例一覧表」にあります。昭和44年から令和3 年1月までの自転車事故にかかわる民事裁判例324件(①自転車と歩行者の事故、②自転車同士の事故、③その他の自転車事故)を網羅的に整理したうえで、過失相殺のみならず、被害や損害額について具体的に記載し、多方面からの検討を可能としています。
さらに基礎的な知識として、概説編では、道路交通法上の自転車の主な交通ルールを整理し、刑事責任と行政上の責任も含め交通事故に対する制裁や民事責任(損害賠償責任)および損害額の算定を概説し、自転車事故に備える保険や紛争解決の手段にも触れています。
自転車事故の処理に携わる実務担当者は、裁判例一覧から参考となるケースをもとに、民事損害賠償責任に関する限り必要十分な情報を得られると考えます。自転車事故に遭われた方々(加害者も被害者も)にとって、まさにおすすめの一冊です。
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