「超」怖い話 寅

竹書房怪談文庫

「超」怖い話 寅

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出版社
竹書房
著者名
加藤一(怪談作家) , 久田樹生 , 渡部正和 , 深澤夜
価格
748円(本体680円+税)
発行年月
2022年2月
判型
文庫
ISBN
9784801929807

神秘と恐怖に喰らいつく!
しばれる冬の実話怪談、「超」怖い話〈干支シリーズ〉2022年は寅。

「祖父ちゃんが、ホワイトタイガーに見えた…」
全身、虎のような横縞の傷をつけた祖父の霊。
大陸から持ち帰った虎の牙と髭。
祈祷師の予言「寅年の女児を授かれば財を得る」との関係は…?
「虎よ虎よ」より

恐怖と好奇心の葛藤。本能がそそられる怪奇実話、全34話収録!


・中部地方の旧家にある曰く付きの六畳間。家の者がそこで寝ると病を得、よその者が寝るとある夢を見る。果たしてその夢とは…「四方八方」
・東北出身の全盲の祖母が孫に語った秘密。闇の中に見える不吉な黒い朝顔の種が意味するのは…「同じ闇を見ている」
・釣り先で友人がどこからか拾ってきたキャリーカート。捨てろと言っても聞かず、しだいに言動に異変が…「キャリーカート」
・山で篠笛の練習をしていると呼応するように聞こえてくる美しい音色。祖父はヌエの声だというが、その正体は…「笛の音」
ほか、仄暗い密林にそっと身を潜め獲物を狙う虎の如く、突然あなたに襲い来る怪34話!

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