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スマートフォンアプリみんなでつくるバリアフリーマップ「WheeLog!」をリリースし、さらに患者会「PADM」の代表やバリアフリー動画情報サイト「車椅子ウォーカー」を運営するなど、指定難病「遠位型ミオパチー」や「多発性硬化症」と闘いながら、時代をけん引する女性の一人として国内外で活動している織田友理子さんの著書。
本作では、こうした社会貢献の一端を伝えるとともに、〝車いすでもあきらめない世界をつくる〟との信念と自身の原点、そしてSDGsに貢献できる社会を築く決意を綴ります。『心さえ負けなければ、大丈夫』『ひとりじゃないから、大丈夫。』に続く織田友理子さんの著作の第3弾。
【主な内容】
■第1章 道なき道を
病気の発症から薬の開発助成金の認可を得るまでの〝道なき道を切り開く〟姿を漫画で描きます。作画は暮林せなさんです。
■第2章 車いすで世界を知る
著者のデンマーク留学体験や国内外のバリアフリー事情などを述べています。
■第3章 WheeLog!がつくるあきらめない世界
「WheeLog!」の開発と取り組み、そこに込めた想いなどを綴ります。
■第4章 バリアフリー社会実現への挑戦
赤羽一嘉・前国土交通大臣との対談を収録。 「日本をバリアフリー先進国に」との両者の情熱が響き合います。
■第5章 愛ある生き方
本作のタイトルにある「LOVE」と「SDGs」の概念と価値観に触れ、「幸せの捉え方」「人とのつながり」など、著者の活動の根底を貫く「考え方」を綴ります。
■第6章 誰一人取り残さない社会へ
SDGsの基本理念に共鳴する「WheeLog!」の活動を紹介しながら、「全世界をバリアフリーに」との大いなる夢を語ります。
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