1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
昭和天皇死去と天皇「代替わり」の前後に発生し日本を席巻した「自粛」「記帳」の嵐、右翼の暴力の横行といった天皇現象はなぜ起こったのか。戦後憲法のもとで、一切の政治権力を剥奪された結果、もはや統治の中心ではなくなり、戦後の保守支配層の要請に応じて役割を変える、いわば戦後政治の「従属変数」になった天皇。支配構造全体の変化とその中で支配層に求められた天皇の役割を分析することで、戦後政治史にける天皇制を明らかにする。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。