現代社会と時間
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現代社会に生きる我々にとって、等速的かつ不可逆的でただひたすら未来へ向かって進むのみの時間は、社会的な構造物でありながら、あたかも日々の営みの外にある客体的な存在としてある種の歪みをもってとらえられている。時計とカレンダーに具現化された時間というイメージへの従属は、近代社会のなかでどのように培われてきたのか?本書では、現代社会の様々な断面を切り取って、そこから、無自覚なまま時間の虜囚となった現代人の新たな側面を焙り出す。
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