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『和声 理論と実習』『総合和声』など数々の理論書の執筆者として知られ、国立音楽大学と東京藝術大学で約40年にわたり教鞭をとってきた島岡譲氏。本書は、島岡氏がこれまで書き溜めてきた作曲科学部・大学院の入試問題や学内試験の和声課題用の作品、ならびに、共著の書籍に掲載した自作の和声課題用の作品をまとめたもの。バス課題70題、ソプラノ課題49題、アルテルネ(バスとソプラノの混合)課題46題の計165題を収録する。
学習の補助として、実施篇(解答例)には適宜、編集協力者による注を記している。また、「編集協力者より」では、各課題の難易度が『和声 理論と実習』や『総合和声』のどの部分と対応するかを一覧表で示している。学習参考用の音源も当社HPで公開予定(購入者限定特典/書籍にURL、QRコード、ユーザー名・パスワードを掲載)。
さらに、巻末付録では収録作品の自筆譜やスケッチを紹介。島岡氏の筆致や推敲の過程をたどることができる。
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