介護のうしろから「がん」が来た!

集英社文庫

介護のうしろから「がん」が来た!

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出版社
集英社
著者名
篠田節子
価格
616円(本体560円+税)
発行年月
2022年1月
判型
文庫
ISBN
9784087443417

まさにガーン!
直木賞作家・篠田節子が綴る、ふんだりけったり、ちょっとトホホな闘病&介護エッセイ。

認知症の母につき合って二十余年、母がようやく施設へ入所し、一息つけると思いきや、今度は自分が乳がんに!? 介護と執筆の合間に、治療法リサーチに病院選び……落ちこんでる暇なんてない!

作家・篠田節子が乳がん発覚から術後までの怒濤の日々、検査・手術・還暦過ぎての乳房再建・同時進行で老健にいる母の介護を、持ち前の取材魂をもとにユーモア溢れる筆致で綴る闘病&介護エッセイ。
乳房再建手術を担当した聖路加国際病院・ブレストセンター形成外科医との対談「乳房再建のほんとのトコロ」も収録。

【著者プロフィール】篠田節子 しのだ・せつこ
1955年東京都生まれ。90年『絹の変容』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。97年『ゴサインタン』で山本周五郎賞、『女たちのジハード』で直木賞、2009年『仮想儀礼』で柴田錬三郎賞、11年『スターバト・マーテル』で芸術選奨文部科学大臣賞、15年『インドクリスタル』で中央公論文芸賞、19年『鏡の背面』で吉川英治文学賞を受賞。『長女たち』『竜と流木』『肖像彫刻家』など著書多数。

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