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(内容紹介)
人間と自然の本来の姿を取り戻す本
植物のスピリットの不思議
「私たちの中で共鳴したものは、
私たちが生来持っている非二元的な視点なのだ。」
じっくり味わいたい本
「『君が見たその木は、そこの頂上に生えている風の木というんだ。背の小さい男もそこに棲んでいる。
彼は風の木の魔法の力そのものなんだ。君がそこに行けば、ちょうど僕たちが話しているように、彼が君に話しかけてくる』
もし風の木の魔法で人々を治療することができるのなら、私がでっち上げているかどうか、そんなことが実際問題になるだろうか?」
「この男性には西洋的、世界に対する二元的なものの見方が染み込んでいた。しかし、彼は私の本の中の物語に共鳴し、その共鳴に対して心を開いた。あたかもこんな独り言を言ったかのようだ。『エリオットが発見したことは、何となく正しいような気がする。ひょっとしたら世界は機械的で冷淡なものではなくて、私の声を聞いて反応するかも知れない。その考えが馬鹿げていて、決まり悪いなんて気にすることはない。雨に話しかけてみよう。私の気がかりを説明し助けを求めて、それでどうなるか見てみようじゃないか』。
起こったことはこうだ。つまり、全体をひとつのものとして見る見方そのものが正しさを証明したのだ。」
「植物のスピリット・メディスンとは、植物と関わるシャーマンの道のことだ。植物にスピリットがあり、そのスピリットが最も強力なメディスンであることを認識している。スピリットは心と魂の最も深い領域を癒すことができる」
「君が実際に植物を使いたいのなら、その植物のスピリットが君の夢にやって来なければならない」(マッツェ族のシャーマンの言葉)
「真のメディスンには闘いも敵も、病気もない。ただ誰かに争いの夢から全体性の夢に向かうチャンスをもたらすだけなのだ。
第一に、メディスンは二元的なものであってはならない。第二に、メディスンは夢の力をもっていなければならない。プラクティショナーはこの力を偶然手に入れるわけではない。高邁でしっかり焦点の定まった意図が必要とされるし、その意図が知識や技術と一体になっていなければならないのだ。
夢の世界は時間あるいは空間に限定されてはいないし、ことに植物は癒しの源である自然界の神聖な夢に近づける。この理解に到達するために、この本の第1部では植物のスピリット・メディスンの夢の四つの構成要素、すなわち、植物、スピリット、 メディスン、そして夢について調べてきた。その過程で呪術、巡礼、アメリカ先住民とオーストラリア先住民の哲学、人間の本質や時間とリアリティーを考察してきた。
この種の癒しには目標があり、その目標に至るための手助けとなる道があることを理解した。」
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