取り寄せ不可
がんばりたくないときには、もうがんばるのをやめましょう。 どうせ、やる気なんて心のどこからも出てこないのですから、がんばろうという試みはすべてムダな努力。どうせやる気が出てこなくて、「私は本当にダメなヤツだな……」と余計に気分が落ち込むだけです。 とはいえ、「がんばって働かないと、生活に困ってしまう」ということもあります。 したがって、現実的に考えてみた場合、最高の作戦は、【なるべくがんばらずに、それでもそれなりのパフォーマンス】を見せなければなりません。 やる気が出ないからといって、仕事をサボっていたら、すぐにクビ。何としても、そういう事態だけは避けなければなりません。読者のみなさんも、人生の落伍者になるのはイヤですよね。 では、どうすればそんなに必死になってがんばらずに生きていけるのか。 その答えは、本書の中にあります。 本書には、【そんなにがんばらなくとも、しっかりと生きてゆくための心理テクニック】をたっぷりと詰め込みました。どんな人でも、きちんと仕事での業績をあげながら、「がんばらない生き方」を学ぶことができるはずです。 なお、本書では、「やりたくないから、やらない」「やる気が出ないから、出社しない」といった無責任な姿勢はとりません。あくまでも、「なるべく心理的な負担を減らしつつ、そんなに汗をかかずに、上手に良いパフォーマンスを上げるコツ」を提案していくつもりです。 実をいうと、そんなにあくせくと働いているわけでもないのに、しっかりと仕事で良い成績を残し、たくさんの給料を稼ぎ出し、しかもプライベートの生活も充実している、という人たちは、本書のテクニックを使っているのです。本人は気づいていないかもしれませんが、世の中の「要領よくやっている人たち」は、みな共通して、本書で提唱する「がんばらない生き方」の心理テクニックを実践し、その恩恵を受けているのです。 さて、前置きはこのくらいにしましょう。 「なんだか怪しげな本だな……」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、本書で取り上げる心理テクニックは、すべて一流の学術雑誌に発表された研究に基づいたものばかりですから、どうぞ最後まで安心してお読みください。 目からウロコの知識ばかりが得られることを保証いたします。
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