社会運動 Ｎｏ．４４５（２０２２・１）

2021年10月の衆議院選挙は「政権選択」とよばれたでしたが、

野党共闘は議席減に終わりました。

これを機会に、ローカルパーティの未来を考えました。



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目次

『代理人運動と生活クラブ　民主主義を終わらせない』



●FOR READERS　沈黙する協同組合



Part1　民主主義の過去・未来・今

●ミュニシパリズム……岸本聡子（トランスナショナル研究所研究員）

●時代の転換期における生活者ネットワーク/ 市民ネットワークの未来……坪郷實（早稲田大学名誉教授）

●この下に井戸を掘る……山本昭宏（神戸市外国語大学准教授）



Part2　ネットと市民政治

●リスト　全国市民政治ネットワーク

●活動ルポ　市民ネットワーク北海道

　東京・生活者ネットワーク

　神奈川ネットワーク運動

　市民ネットワーク千葉県

　埼玉県市民ネットワーク

　茨城ネットワーク運動連絡会

　信州・生活者ネットワーク

　ふくおか市民政治ネットワーク

●もうひとつの市民政治　緑の党グリーンズジャパン

　自治体議員立憲ネットワーク

　代理人運動とは何か　ローカル・パーティーの可能性

　……山内玲子（東京・生活者ネットワーク代表委員）/辻浩司（埼玉県市民ネットワーク共同代表）

　身近な課題は政治参加へのルート……中島岳志（東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授）



Part3　社会運動、生協、政治

●社会運動という「わがまま」への抵抗感を解きほぐすヒント……富永京子（立命館大学産業社会学部准教授）

●ジェンダーの視点で女性の政治参画を考える……申 瑛策（お茶の水女子大学教授）

●緑の党とローカル・パーティー　過去・現在・未来……白井和宏（季刊『社会運動』編集長）

●生協の政治的中立に関する国内外の変遷……鈴木 岳（公益財団法人生協総合研究所研究員）



書評

『戦後民主主義』（山本昭宏）……山崎佐由紀

『仕事としての学問　仕事としての政治』（マックス・ウエバー）……宮崎徹

『みんなの「わがまま」入門』（富永京子）……石井清美



連載