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「連合赤軍事件」とは何だったのか。新左翼の誕生から裁判まで、年表にしてはじめて見えてくる「連合赤軍」の真実。社会情況との密接な響き合い。元連合赤軍兵士・植垣康博、加藤倫教、岩田平治へのインタビューで明かされる「50年後」の表白。著者は当時、共産主義者同盟戦旗派。現在は「連合赤軍の全体像を残す会」のメンバーとして、当事者たちの証言を記録、収集し続ける。
僕らは権力に負けたんじゃない。党派に負けたんだ。_____植垣康博
50年というのにどれだけの意味があるんでしょうか。_____加藤倫教
幹部が怖くてやったわけでなく、自分は信じていた。____岩田平治
装丁=藤原有記
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