ページを繰ると、阿蘇山の山姿の風景が、のびやかに映像になって流れだしました。
新年から四季の章立てで展開する大分弁のおもしろさ。
人々の暮らしぶり。
このような方言の中で交流している大分の人は善人ばかりかと、つられて頬がゆるみました。
俳句に添えられた吹き出しの「掛け合い」がまたいい味で、これぞ素朴な人間賛歌の原典!
<表紙説明>
表紙絵の建物は、童謡「いぬのおまわりさん」で有名な佐藤義美記念館です。
門前に植えられているのは、コキアです。
コキアは秋になると赤く丸くなります。
この俳句集の副題は「物すべて丸うしちから雪ん降る」から。
人の心も丸くする童謡館で表現しました。
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