城下町奉行日記 熊本城の罠

小学館文庫 小学館時代小説文庫

城下町奉行日記 熊本城の罠

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出版社
小学館
著者名
井川香四郎
価格
748円(本体680円+税)
発行年月
2022年1月
判型
文庫
ISBN
9784094071122

加藤清正が仕掛けた熊本城最大の謎に挑む!

「諸国の城を見聞してまいるのだ!」

江戸城の天守を再建すると言い出した八代将軍・徳川吉宗の鶴の一声で突然、御城奉行に任じられた旗本の一色駿之介。

許嫁・結実との祝言を挙げる暇もなく、中間の金作を供として、涙ながらに肥後熊本へ出立する羽目に……。

着いたら着いたで、公儀隠密に間違われるわ、人さらいに巻き込まれるわ、ついには藩主・細川家の御家騒動にまで足を突っ込むことになるわで……。

『城下町事件記者』で活躍する遊軍新聞記者・一色駿作のご先祖様が難事件の謎を叩っ斬る!

奉行から読むか、記者から読むか?

「城下町・一色家シリーズ」の江戸時代版!

【編集担当からのおすすめ情報】
令和に子孫を遺した、江戸時代の名門旗本が時にはコミカルに、時には名刀を振るって、難事件を解決します。

子孫が活躍する現代版の『城下町事件記者 熊本・文楽の里』も、ぜひあわせてお読みください。

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