取り寄せ不可
商社マンとして世界を転々としていた時期、異国の地で本格的に始めた短歌。そして乗馬や書を、余技や道楽とはよべない次元でこなしながら、セカンドキャリアとして大学で教鞭も執る。こうした多彩な面を見せてくれる一冊である。
ユーモアとエスプリ、時にペーソスを滲ませながら、余裕と貫禄のある詠み口が岡崎洋次郎さんの特長だろうか。
それがあるとき、不意に断ち切られる。まだ疾駆していくべき原野はおおく残されていただろうに。
ヤクルトの熱狂的なファンでもあった岡崎さんに今年のスワローズの全国制覇を見ていただきたかった。岡崎さん、彼方で祝杯を挙げておられますか?・・・永田淳「帯」より
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