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村上春樹の全作品を読み、また1985年から村上春樹を取材し続けた文芸記者による、10年間の春樹読解の記録。「わかりそうでわからない」春樹作品にちりばめられた謎を、作品の細部を読み込み、「惑星直列」のようにつなぎ合わせ、解き明かしていく。
東日本大震災の直後から10年間、地方紙と共同通信のwebサイト「47NEWS」にて毎月連載されていた
「小山鉄郎の村上春樹を読む」を待望の書籍化! 全114回の連載を2分冊で刊行。
デビュー作から一貫して持ち続けている「歴史」と「戦争」という主題について、「青」をはじめとした「色」の意味、「4」や「208と209」、「8月15日」といった数字にこだわる理由、T・S・エリオットからの影響や、村上春樹の「ブーメラン的思考」とは何か―― 村上春樹の、一番わかりやすくて、一番深くて、一番楽しいガイドブック。
村上春樹がまた読みたくなる!
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