黄金比原論

黄金比原論

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出版社
丸善出版
著者名
マティラ・ギカ , パウロ・パトラシュク , 宮崎興二
価格
6,380円(本体5,800円+税)
発行年月
2021年12月
判型
A5
ISBN
9784621306789

自然界に存在するものや伝統的造形物がなぜ美しいのかについて、幾何学を援用して考察した、本分野世界初の入門書の翻訳。本書は原著者ギカが1946年、米・南カリフォルニア大学やメアリー・ワシントン・カレッジで美学教授として教鞭を執っていた際の講義用テキストとして出版されたもので、「黄金比がなぜ美しいか」「自然界に存在しているものがなぜ美しいか」を初めて幾何学的に解き明かした古典として有名。なお、このテキストはギカが1927年に執筆した大著『自然と美術における比例の美学』と1931年に執筆した大著『黄金比』のエッセンスを抽出して出版されたものであるため、初学者から専門家までが読める内容構成。現在、黄金比や自然界の幾何学的な美に関する類書は幾つも刊行されているが、これらの書籍の源流に位置するのが本書。

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