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昭和22年、過酷な極東シベリアの収容所から日本に辿り着いた体験を、一兵士の視点から描いた実話にもとづく物語。アメリカ軍占領下の日本に主人公は大きな衝撃を受ける。
前編ともいうべき『異国の丘へ』、 そこでは、ソビエトの参戦から本多二等兵らが満州で捕虜となり、シベリアの地(異国の丘)へ約四五〇キロの道のりを、それも徒歩で行軍させられたという物語を書いた。その後編に当たるものが本書である。(略)この小説は『タヴリチャンカの記録』(異国の丘友の会作成)という寄せ書きを基にして、主人公の本多二等兵が、抑留されていたシベリアから(アメリカ軍に占領されていた日本へ)帰国した軌跡を綴ったものである。(あとがき)より
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