多良間島に古くから伝わる昔話。多良間語の朗読音声と詳しいことばの解説付き。
多良間島に生まれた絶世の美少女カンナマルクールク。島の若者たちはその美しさに、寝食を忘れるほど魅了され次々倒れていく。これを案じた守姉は、カンナマルを浜へと連れ出した。魚を焼いて食べさせている間に岩陰に隠れ、そっと見ていると…。物語の中には実在する海や拝所も出てきます。
総ルビ。※書名「かむ」の「む」は多良間語小文字。
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