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愛飲家必読の長編叙事詩。二日酔いの歴史と科学を通して、読者を夢中にさせる陽気な、時には苦痛すら与える旅に連れていってくれる。筆の赴くまま、硬軟とりまぜて自由奔放に綴られた「酔っ払い放浪記」。
訪問先は、きらきら輝く近代的な享楽の町、ラスベガス、古き良き時代の中世イングランド、ジンの狂気に燃え上がった近世のロンドン、ギャングと密造酒と暴力の町、デトロイト、甘美な退廃におぼれるアムステルダムやニューオーリンズ、さわやかな空気のスコットランド高地、アルプス山中の保養地。
時空を超えて訪れた世界は、古代ギリシア神話(デュオニソス)の世界、古代ローマの街角、不思議の国のアリスの世界、ジキル博士とハイド氏の住んだ館、映画『ロンドンの狼男』の世界、映画『ワールズエンド』の世界。
二日酔いで挑戦した冒険ゲームは、レーシングカー、ライフル射撃、戦闘機での空中射撃戦、バンジージャンプ、寒中水泳・・・・・・。
「一千年の長きにわたる飲酒の歴史にもかかわらず、飲みすぎを治療する方法について、人類は未だ意見の一致を見ていない。しかし、これこそ著者が見出そうと試みたことである。彼は世界中を旅行しながら、十年かけて調査研究を記述し、さらに数年かけて非公式な調査をした。酒と災難の繰り返しだったが、彼が指摘しているように、そしてインターネットで飲酒問題の解決策を模索している人たちが言うように、勢いを得た快楽主義こそが自らの正当性を証明することができるのであって、科学的な研究が二日酔いの治療に採用されることはほとんどない」――(英紙 ガーディアン)
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