未来哲学 第3号(2021年後期)

特集:言語を問う地平語りえぬものへ

未来哲学

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出版社
未来哲学研究所
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2021年12月
判型
A5
ISBN
9784910154282

オルタナティヴを探して──かつて構想された社会システムは、そのほとんどが自然過程に委ねるしかなかったかのように、理念の廃墟をさらしています。デジタル化の利便性は圧倒的で、次世代に登場するものへの期待がすべてを押し流していくかのように、あたかも状況を認識し返す思想の構造など無意味であるかのような気分が醸成されています。思想の多様性・多数性にあらためて目を開かせてくれるアイデアへ。



希望とは何か、終末とは何か。一つの大きなサイクルが巡り終えたかのような、薄暮に閉ざされた時節を超えるために。

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