道誉なり 下 新装版

中公文庫

道誉なり

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出版社
中央公論新社
著者名
北方謙三
価格
748円(本体680円+税)
発行年月
2021年12月
判型
文庫
ISBN
9784122071513

室町幕府の権力は、足利尊氏・高師直派と、尊氏の実弟直義派に二分されていた。二派の激突は、もはや避けられない。幕府の権力闘争と南朝の動きを睨みつつ、打算で離合集散する武士たち。熾烈極まる骨肉の争いの渦中で、将軍尊氏はなぜ、佐々木道誉を欲したのか。対する道誉は、人間尊氏に何を見ていたのか――。


【目次】

第六章 花一揆

第七章 橋勧進

第八章 騒擾やまず

第九章 無窮

第十章 尊氏は死なず

 解説 大矢博子

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