江戸の女性たちはどうしてましたか?

江戸の女性たちはどうしてましたか?

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出版社
晶文社
著者名
春画ール
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2021年12月
判型
四六判
ISBN
9784794972927

「江戸期はみな性愛におおらかで情愛に満ちていた」――なんてことはなかった〓
「幸せなカップルの営み」も「性暴力」も描かれる「春画」。
江戸期の春画をジェンダーで読み替えると見えてくるものとは。

当時の生理用品を再現し、謎のお香を調合、御呪いも試してみたり……
江戸の性文化を実際に「やってみ」ながら
その背景を探る、令和的探求録。

【江戸期のオナホ、試してみたら、すごかった!】

・なぜ、セックスのときに「イク」と言っちゃうのか?
・不完全燃焼のセックスを避けるには?
・江戸期のおっぱいはエロくなかったのか?

などなど、今も昔も変わらない「性愛の悩み」を
春画と性典物(当時の性愛マニュアル)に探る!

【目次】
・いまなぜ「春画」なの? わたしたちの「性」を考える春画の世界へようこそ 
・江戸期のムラムラするお香は、本当にムラムラしちゃうのか? 
・「性器はその人の第2の顔」? 江戸から伝わるアソコと外見の関係 
・もし江戸期にコンドームがあったなら? 根拠のない6つの避妊法 
・恋をしたら「ねずみのきんたま」を陰干し……? 江戸期からみんな願掛けが好き 
・なぜ日本人はキスをするのか? 「キス」を紐解く
・江戸期の生理用品「御馬の折り方」再現し使用してみた 
・江戸期もセックスの痛みに悩んでいた――むかしの潤滑剤をつくってみよう 
・江戸期に手マンを追求した本がある 
・セックスの「イク」とはどこへ行く?――性と死の関係性を添えて 
・なぜアソコに締まりの良さを求めるのか?――江戸期の秘薬を試してみた 
・相手をメロメロにするには? 江戸期に性のハウツー本が広まった背景 
・江戸期のインスタントおもちゃを再現してみた 
(ほか)

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