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副腎皮質ホルモン薬は,本当に朝に投与するのが好ましいのか.近年,体内時計のメカニズムと疾患との関連性の解明が進み,薬物の治療効果を高め有害作用を抑えた適正使用を図るための時間治療の考え方が確立してきている.本書では,実臨床で応用できるよう,体内時計の仕組み,時間薬理の基礎から時間栄養,時間運動などの理論と考え方,30疾患におよぶ生体リズムの破綻による病態形成と時間治療の実際を解説.自然災害など,非常時の対処法にも触れた.時間治療を実践するための決定版.
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