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第1次世界大戦勃発により第2インタナショナルが事実上「崩壊」したあと起こった国際反戦のツィンメルヴァルト運動からコミンテルン創設直後までの国際社会主義運動の一大再編過程を,複数のオルターナティヴ(選択肢)をもっていた過程として捉え,とりわけ社会主義左派がめざした「インタナショナルの再建」は,果たしてロシア10月革命を背景としたコミンテルン創設によって実質的に実現したのであろうか,を問う。その帰趨を見極め,なぜ,どのようにしてそうならなかったか,を旧ソ連文書館史料等の第1次史料を駆使して実証的に解明する。
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