無気力から立ち直る

無気力から立ち直る

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出版社
金子書房
著者名
櫻井茂男
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2021年12月
判型
A5
ISBN
9784760834228

無気力をもたらす要因や状況、なりやすい人、さらに対処や予防の仕方を心理学の視点から解き明かす。心身の健康を保つためのヒント。

目次より

Part1 私も無気力になりました!――あなたはどうですか? 
1.無気力とは何か 
2.無気力の事例 

Part2 なぜ無気力になるのか? 
1.無気力を引き起こす3つの要因 
2.無気力の原因となる「無力感」と「絶望感」 
3.ストレスや身体的疲労でも「無力感」や「絶望感」は引き起こされる 
4.人間の「無力感」と「絶望感」は原因帰属で決まる 
5.無気力の原因のもうひとつは「目標がもてないこと」 
6.原因がよくわからない無気力について 

Part3 どのような人が無気力になりやすいのか? 
1.失敗の原因を自分の能力不足や性格の悪さに求める人は無気力になりやすい 
2.完璧主義が強い人は無気力になりやすい 
3.遂行目標をもつ人は無気力になりやすい 
4.公的自己意識や評価懸念が強い人は無気力になりやすい 
5.心理的欲求が充足されない人は無気力になりやすい 
6.仕事に忙殺される人は無気力になりやすい 
7.スマホが手放せない人は無気力になりやすい 

Part4 どのような人が無気力になりにくいのか? 
1.効力感の高い人は無気力になりにくい 
2.安定したアタッチメントが形成されている人は無気力になりにくい 
3.メタ認知能力の高い人は無気力になりにくい 
4.楽観主義やハーディネスの高い人は無気力になりにくい 
5.将来の夢や目標をもっている人は無気力になりにくい 
6.確かなコーピング・スキルをもっている人は無気力になりにくい 

Part5 無気力はどのように測ればよいのか? 
1.無気力と絶望感を測る 
2.有能感と効力感〈無気力に強い心性〉を測る 
3.評価懸念〈無気力になりやすい特性〉を測る 
4.達成目標〈無気力になりにくい・なりやすい目標〉を測る 

Part6 無気力な自分や相手にどう対処すればよいのか? 
1.自分の無気力を克服する 
2.相手の無気力を軽減する 
3.親しくない無気力な友人や同僚の無気力とうまくつきあう 

Part7 どうすれば無気力を予防できるのか? 
1.効力感を形成して無気力や絶望感を予防する 
2.他者との信頼関係を築く 
3.自ら目標が設定できるようにする 
4.心身の健康に留意する

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