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本書は近代オリンピックの創始者であるピエール・ド・クーベルタンが書いた文献をまとめたものです。
クーベルタンがいかにして近代オリンピックを提唱したか、そして彼が考えるオリンピックの理念とそのあるべき姿。国際オリンピック委員会(IOC)を設立し、1896年第1回アテネ大会の開催までの経緯と実態。ギリシャ王家との軋轢と第2回パリ大会開催における苦難と苦悩。アマチュアリズムにつての考え方、第一次世界大戦におけるオリンピック中止などについて、クーベルタンのリアルな思考が綴られています。
本書はオリンピックの原点であるピエール・ド・クーベルタンの理念を知るための唯一の日本語資料であり、オリンピック研究者必読の一冊といえます。
監修は日本オリンピック・アカデミー(JOA)。
主なコンテンツ
・パリ会議とオリンピック競技大会の復活(1892)
・第一回アテネ大会(1896)
・ル・アーヴルでのオリンピックコングレス(1897)
・第二回パリ大会(1900)
・アメリカにおける第三回大会とロンドンのIOC総会(1904)
・文芸の召還(1906)
・第四回ロンドン大会(1908)
・ベルリンにおけるIOC総会(1909)
・アマチュアリズム(1909)
・第五回ストックホルム大会(1912)
・オリンピック二十周年(1914)
・戦争の四年間(1914~1918)
・第七回アントワープ大会(1920)
・第八回パリ大会(1924)
・オリンピア(1927)
・近代オリンピズムの哲学的基礎
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