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「数学を学ぶことは、人間を学ぶこと」
数学は、非常に難しく、とっつきにくいものだと思われがちです。
たしかに現代の数学は抽象的で、技術的にも高度なものです。
大学はおろか中学・高校の数学で挫折してしまったという方も多いかもしれません。
しかし、実は数学は、私たちの身の回りの至るところに浸透しています。
スマートフォンなど日々使用している機器はもちろん、社会活動や人と人とのつながりにとっても、重要な基盤となっている。つまり、数学を使うと使わざるとにかかわらず、非常に身近なものだということです。
本書は、数学者・加藤文元と、異分野の識者4人との対談を収録したものです。
川上量生さんとはビジネス、
竹内薫さんとは物理学・プログラミング、
岩井圭也さんとは小説、
上野雄文さんとは脳科学、
……を通して、数学と人間とのかかわり、そして数学の新たな可能性を探っていきます。
必ずしも数の計算や命題の証明をしなくても、数学の面白さ・奥深さは味わえる。
本書を通して、そのことを体感していただけるはずです。
・第1章 数学することは生きること
竹内薫( サイエンス作家)
・第2章 数学と文学の交差点―すべての表現者は孤独か?
岩井圭也( 小説家)
・第3章 数学と脳科学―数学者の精神と脳科学の数理
上野雄文( 精神科医・脳科学者)
・第4章 数学は「役に立つ」のか?
川上量生( 実業家)
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