人と数学のあいだ

人と数学のあいだ

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出版社
トランスビュー
著者名
加藤文元 , 岩井圭也 , 上野雄文
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2021年12月
判型
四六判
ISBN
9784798701837

★この書籍の小売店頭価格は、1800円+税です。



「数学を学ぶことは、人間を学ぶこと」



数学は、非常に難しく、とっつきにくいものだと思われがちです。

たしかに現代の数学は抽象的で、技術的にも高度なものです。

大学はおろか中学・高校の数学で挫折してしまったという方も多いかもしれません。



しかし、実は数学は、私たちの身の回りの至るところに浸透しています。

スマートフォンなど日々使用している機器はもちろん、社会活動や人と人とのつながりにとっても、重要な基盤となっている。つまり、数学を使うと使わざるとにかかわらず、非常に身近なものだということです。



本書は、数学者・加藤文元と、異分野の識者4人との対談を収録したものです。



川上量生さんとはビジネス、

竹内薫さんとは物理学・プログラミング、

岩井圭也さんとは小説、

上野雄文さんとは脳科学、



……を通して、数学と人間とのかかわり、そして数学の新たな可能性を探っていきます。



必ずしも数の計算や命題の証明をしなくても、数学の面白さ・奥深さは味わえる。

本書を通して、そのことを体感していただけるはずです。





・第1章 数学することは生きること

 竹内薫( サイエンス作家)



・第2章 数学と文学の交差点―すべての表現者は孤独か?

 岩井圭也( 小説家)



・第3章  数学と脳科学―数学者の精神と脳科学の数理

 上野雄文( 精神科医・脳科学者)



・第4章  数学は「役に立つ」のか?

 川上量生( 実業家)

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