寄生生物の果てしなき進化

寄生生物の果てしなき進化

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出版社
草思社
著者名
トゥオマス・アイヴェロ , セルボ貴子 , 倉持利明
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2021年12月
判型
四六判
ISBN
9784794225474

サナダムシ、コロナウイルス、HPV、エキノコックス、マダニ、ヤドリギ……
これらの、他の生物を搾取して生きる寄生生物たちは、どこで誕生し、
どのように進化し、今日まで生きながらえてきたのか。
また人類は、どこで彼らに出会い、その拡大に影響を与えてきたのか。
その先に、人間や動物と寄生生物が共存する未来はありえるのか。
北欧の気鋭の生物学者が、進化生物学の観点に人類史を交えて、
ウイルス学、細菌学、寄生虫学の垣根を軽々と越え、寄生生物の壮大な進化の旅について語りつくす。

■解説
目黒寄生虫館 館長 倉持利明

■目次
I なぜ感染症があるのか
II どこから感染症はやってくるのか
III なぜ人間はこれほど多くの感染症を持つのか
IV なぜ危険な感染症とそうでないものがあるのか
V いかに感染症から逃れるか
VI なぜ特定の感染症は撲滅できないのか
VII なぜ新たな感染症は次から次に生まれるのか
VIII 環境はどのように感染症拡大に影響するのか
IX コロナウイルス大流行が世界を大混乱に陥れた
X 人間は感染症無しに存在しうるのか

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