現場で役立つOTの仕組みとセキュリティ

現場で役立つOTの仕組みとセキュリティ

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出版社
翔泳社
著者名
福田敏博
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2021年12月
判型
A5
ISBN
9784798171227

日本の産業活動が危ない!

体験しながら学べるOTのセキュリティ対策



OT(Operational Technology)とは、工場・プラントなどの機械設備や生産工程を

監視・制御するための、ハードウェアとソフトウェアに関する技術のことをいいます。



近年、産業活動を支えるOTのセキュリティ対策強化が急務となっています。

OTでもオープン化が進み、ITのようなサイバー攻撃に遭うようになったからです。



OTにセキュリティ上のトラブルが生じれば、その影響は計り知れません。

「サイバー攻撃で化学プラントが爆発!」、といったことも考えられなくはないからです。



しかし、OTは24時間365日稼働しているものが多く、実機で試すということかできません。

そこで本書では、図解とソフトウェアによる演習を通してOTの仕組みとそのセキュリティ

対策を理解できるよう、構成しています。



著者は、産業サイバーセキュリティコンサルタントとして活躍している福田敏博さん。

豊富な知識と経験をもとに、OTの安全対策について解説しています。



【本書を読むのに必要なスキル】

1. ITのセキュリティやネットワークについて、基礎知識のある方

2. 上記1.について、Windows PCでの知識や基本操作を習得済みの方



【本書の想定読者】

1. IT部門のエンジニアやセキュリティ担当者で、OTについての知識が必要になった方

2. セキュリティベンダーの方で、OT分野についてフォローするようになった方

3. セキュリティ系のコンサルタント、OT部門のエンジニア



【目次】

第1章 OTのセキュリティが危ない

第2章 OTの基礎知識

第3章 OTを使ってみる

第4章 セキュリティ侵害を知る

第5章 工場ハッキングを疑似体験

第6章 セキュリティ対策の進め方

第7章 リスクアセスメントの演習

第8章 関連規格とガイドライン

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