【カルロス・ゴーン、衝撃の脱走後、初の著書】
日産の問題は、日本の問題。
カルロス・ゴーン事件が投げかけたのは、実は日本企業の本質を深く抉ったものだった。
日本の本質的な問題は太平洋戦争のときから何も変わっていないー。
なぜ日本企業は世界で勝てないのか?
なぜ同盟関係は壊れてしまったのか?
本書で明かされる日産の陰謀・人質司法・サディズムな裁判官…。
「地獄にいた私は決行することにした。もし作戦が成功すれば人生を取り戻すことができる」
序章
第1章 一一月一九日
第2章 冷たい地獄のような小菅
第3章 "日本版"モスクワ裁判
第4章 なぜ?
第5章 譲歩
第6章 アライアンスのふたつのビジョン
第7章 龍と舞い、熊と踊る
第8章 アメリカン・ドリーム
第9章 なんとしてもグローバリゼーション
第10章 どうやって世界一になるか?
第11章 人的資本
第12章 偉大な経営者たちの市場
第13章 明日
エピローグ(現在のところは)
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