女性失格

女性失格

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出版社
文藝春秋
著者名
小手鞠るい
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2021年12月
判型
四六判
ISBN
9784163914770

女とは何か? 人はどうやって女になっていくのか?

岡山の片田舎に生まれた女の子が、性に目覚める。進学校に進み、京都の有名私立大学に進学。そこで男たちと次々に「共犯関係」を結んでいくが、同時に性の対象とされることにも息苦しさを感じていた。そこから逃れるために結婚をするが、それでも女という性から逃れることができず不倫にのめり込む。結局は離婚してしまい、ボロボロになり……。
女という性をやめられず、女という性から逃れられない「生」の先には何が見えるのか?

太宰治の『人間失格』を下敷きに、「女性が女性であることで覗きこむ深淵」を照らし出す意欲作。

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