改訂のポイント
●前半で災害や災害医療に関する基本的な知識を、後半で実践的な内容を学ぶ流れに再編しました。
●巻頭に主な日本の災害の概要を解説する特設ページを設けました。
●在宅避難者への支援やコロナ禍での避難所へのありかたなど、新しい話題も詳しく解説しています。
●新たに「目に見えない災害への対応と課題」を追加し、放射線災害(福島第一原子力発電所事故)と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を取り上げて、目に見えないものへの恐怖がもたらす影響を知り、対応や課題を考えてもらう章としました。
本書のポイント
●「災害看護は看護の原点である」をテーマに、被災地での看護活動に多数参画する筆者らが、災害看護において大切なこと、学んでほしいことを丁寧に解説しています。
●高齢者や子ども、妊産褥婦、障害者に加え、がんや糖尿病、呼吸機能障害など、継続的な治療を必要とする要配慮者に対する看護を幅広く網羅。より具体的な看護とケアが学べます。
●「DMAT」「DPAT」「DMORT」「ブリーフィング」など、災害時によく耳にする用語はPlus αで簡潔に解説しました。ポイントを絞った覚えやすい内容としています。
●「心のケア」については被災者に対するケアだけでなく、支援者に対するケアも深く掘り下げています。支援者が陥りやすい心理状態を知っていれば、臨床現場でも必ず役立ちます。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。