心の出家 変わらぬ日常をもっとラクに生きたいあなたへ

心の出家 変わらぬ日常をもっとラクに生きたいあなたへ

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出版社
大和書房
著者名
草薙龍瞬
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2021年12月
判型
四六判
ISBN
9784479772361

?変わらない毎日を自由な心で生きていく?新しい生き方にいざなう本
ブッダの教えの本質を描き出す気鋭の僧侶・草薙龍瞬が、「先が見えない日常をいかに生きるか」をテーマに書き下ろした最新刊。
不安、孤独、怒り…、現代を生きる人々が抱える、大小さまざまな「心の荷物」を降ろして、自由な心を取り戻す仏教的ノウハウを紹介。著者が出家するまでの秘められたエピソード(体験記)も初公開。
「心の荷物」を下ろせば、もっと自分らしく生きられる!


著者から                    
人はみな、それぞれの日常を生きていくしかありません。怒りもあるし、落ち込むこともあります。「こんな毎日がいつまで続くのか?」とふと考えることも、きっとあることでしょう。

それでも、人は生きていきます。この変わらない日常の中で、私たちにできることは、重たい心の荷物を降ろして、もっとラクな気分で生きること――その方法を、つかみ取ることです。

そのために、この本では3つの工夫をこらしました。

?怒り、承認欲、孤独感など、だれもが背負う「心の荷物」を分類して、それぞれを降ろす具体的な練習方法をまとめました。

?ブッダと呼ばれる人物が、青年時代にどんな悩みを抱え、心の自由を手にするためにどう生きたかを、原始仏典という記録をもとにストーリー形式で描きました。

?著者である草薙龍瞬が、どのような苦しみを経て、ブッダの教えにたどり着き、心の自由を取り戻したかを、エピソードをもとにたどりました。


特に本書最大の特色は、著者の過去の体験記をはじめて公開したことです。父との軋轢、ひとり十六で上京したこと、その後進学して仕事もして、それでも心の渇きを克服できずに、最後はインドに渡ったこと、四十を過ぎて日本に帰ってきた後の暮らしまで、随想形式で振り返ってみました。

この本を読む人は、きっと「先が見えない日常を生きている人は、自分だけじゃない。それでも、自由な心で生きる方法があるんだ」ということを、感じてもらえるものと思います。

私自身は、生き方を知らずに、長い間、さまよい続けました。その苦しみを、どうすれば越えていけるか、一緒に考えてみたくて、この作品を書きました。

近い将来、「わたしは自由だ!」と思えるように、この長い夜のような変わらぬ日常を、ともに生きてゆけたらと願っています。

著者・草薙龍瞬

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