"◆「法」は、「社会」は、事件とどう向き合うか-ともに大川小学校津波被災事件判決を考えるために必読の書◆
民事の訴訟を託された2弁護士と、研究者の執筆による貴重な書。大川小学校を襲った大津波と国賠訴訟のリアルな体験から、ともに考えるために必読。水底に沈んで浮き上がることの出来なかった魂を、泥水をかき分け、この両手のひらに掬い上げたい。その一念で訴訟を闘い抜いた遺族の思いに、「法」は、「社会」は,事件とどう向き合うのか。社会がこの訴訟から新たに学ぶべきことは多い。はたして法は、遺族の心を救えるのか。一石を投じ、そして、ともに考える。
【執筆者紹介】
●河上正二(かわかみ・しょうじ):東京大学名誉教授,東北大学名誉教授,青山学院大学客員教授
●吉岡和弘(よしおか・かずひろ):弁護士(仙台弁護士会),吉岡法律事務所。
2007 年 日弁連消費者問題対策委員会委員長,
2017 年 適格消費者団体・消費者市民ネットとうほく代表,
2018 年 欠陥住宅被害全国連絡協議会代表
●齋藤雅弘(さいとう・まさひろ):弁護士(東京弁護士会),四谷の森法律事務所。
消費者庁参与(2011 〓 2014年),日本弁護士連合会消費者問題対策委員会委員,
一橋大学・早稲田大学の各法科大学院,同大学・亜細亜大学の各法学部非常勤講師,
(独)国民生活センター客員講師など"
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