倉橋惣三物語

倉橋惣三物語

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
講談社
著者名
倉橋燿子 , 倉橋麻生
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2021年11月
判型
A5
ISBN
9784065258293

子供は自ら育つ――自発性を大切にし、子供たちの中に眠る可能性を信じた倉橋惣三の教育が、
今の時代にこそ求められている。

“日本のフレーベル”、“近代幼児教育の父”と呼ばれる倉橋惣三は、
大正期から昭和にかけて活躍した教育者。
昭和3年からは昭和天皇、皇后陛下へのご進講が始まり、
上皇陛下が皇太子でいらした幼少期に、教育係を務めた人物である。

少年時代、運動が苦手で不器用なうえ、引っ込み思案だった惣三の心を開いてくれた、下町の子供たち。
導いてくれた恩師や、夢を語り合った生涯の友。
さまざまな出会いが、惣三という人間を作っていく。
学生時代から幼児教育に興味を持ち、やがて教育者となった惣三は、
激動の時代にあっても、変わらず「子供の友達」であろうとした。
幼児教育の改革を次々行っていく一方で、息子との関係に悩む一人の親でもあった。
遺された日記をはじめとする貴重な資料をもとに描く、感動の物語。







お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top