人車軌道の誕生から青電まで
1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
柴又帝釈天詣でからスタートし、東京から成田山を目指した「京成電気軌道」だが、「京成電鉄」と名を変えた現在では、大手私鉄の一角として首都圏の都市輸送を担うとともに、世界に向けた「日本の玄関」としての大きな役割を果たしている。戦後に設立されたグループ事業者の「新京成電鉄」「北総鉄道」も大きく発展した。
本書ではこれら3社を横断的にとらえて、その生い立ちから現在までを3部に分け車両を中心にまとめた。
筆者は太平洋戦争中、東京空襲が始まるということで、現在の市川市に転居して以来沿線に居住し、京成は自宅から最寄りの鉄道として親しんできた。フィルムが入手可能となった戦後の1950年代から半世紀以上に渡って撮りためた写真で、各社の車両の変遷ぶりをお目にかけたい。上巻は青電が活躍する時代まで、中巻は赤電登場から成田空港開港、下巻は昭和末期から現在に至る京成の写真記録をお楽しみいただきたい。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。