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「風天」の俳号を持つ渥美清。漂泊の俳人種田山頭火。四国霊場に惹かれた二人に触発され、五年かけて全行程を踏破したお遍路エッセイ。
“お遍路が一列に行く虹の中”(風天)
この代表句で知られるように、渥美清さんは四国八十八カ所霊場に強い思い入れがあり、病気で実現しなかったが、映画「男はつらいよ」第49作は「寅次郎花へんろ」になるはずだった。
もうひとり、全国を放浪し、「お遍路」の末に辿り着いた四国松山で往生を遂げた漂泊の俳人種田山頭火。
この二人に思いを馳せながら、足かけ五年をかけて四国八十八カ所霊場を踏破した「イザワ」と「フクショウ」の弥次喜多コンビのお遍路エッセイ。
映画「男はつらいよ」のエピソード、風天俳句作品、山頭火「四国遍路日記」記事などを全編に挿入。
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