コロナ禍における個人と企業の変容

コロナ禍における個人と企業の変容

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出版社
慶應義塾大学出版会
著者名
樋口美雄 , 労働政策研究・研修機構
価格
4,950円(本体4,500円+税)
発行年月
2021年11月
判型
A5
ISBN
9784766427806

◆ ポストコロナを見据えた個人・企業パネル調査による多様化分析 ◆



百年に一度の災禍が世界を襲った2020年。この激変は誰の働き方を変え、生活や意識・所得格差にどんな変化をもたらしたのか?

テレワークの影響や主観的ウェル・ビーイングの変化、収入が激減した企業・フリーランス・世帯への支援策など、多角的な観点からわが国の雇用・労働環境を俯瞰分析した経済学・社会学研究者による総合研究!



▼ コロナ禍は、日本人の生活や意識にどう影響しているのか?

▼ 第一線で活躍中の経済学・社会学研究者が、膨大な個人・企業パネルデータを分析し、今後の政策課題を検討する。



1年では収束しなかったコロナ・パンデミック。この疫病の世界的蔓延は、日本にも例外なく、甚大な影響を及ぼした。単に経済的ダメージのみならず、人びとの心理面や働くことに対するインセンティブの変化などへのインパクトは計り知れないものがある。本書では「雇用、労働、社会的変化、主観的幸福の意味」といった側面に焦点を当て、この歴史的な時期をアカデミックなスタンスから分析する。

労働政策研究・研修機構(JILPT) のオリジナル・パネルデータやNHK との共同調査データ等を用いて、他社類書にはない独自の分析を試みている点が本書最大の特長。それらのデータ群に、経済学者・社会学者たちが真摯に向き合い、巧みに比較検討し、未来への提言に繋げていく。

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