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反乱軍の乱入により混乱を極めた瑞燕国皇宮から昏睡状態の雪媛を救出した青嘉は、追手を振り切り北の国境を越えたが、寒さと飢え、そして負傷により倒れてしまう。
目を覚ますと、そこは瑞燕国の北の国境を悩ませる遊牧民族の集落だった。
青嘉と雪媛は祖国と敵対する遊牧民の左賢王(皇太子)に連れ去られ、命を繋いでいたのだ。
苛烈な尋問の中、雪媛の正体が瑞燕国の“神女"であると明かすわけにはいかず、青嘉は自らと雪媛を商人夫婦だと偽るが……?
北の大地で囚われの身となった青嘉と雪媛だったが、そこでふたりは意外な人物と再会する。
そして皇帝・碧成の支配下を脱した雪媛は、次第に心を取り戻していく。
青嘉と雪媛、ふたりに訪れたのは束の間の休息か、それとも……?
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