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空はなぜ,青く見えるのでしょうか。空気は,無色透明なはずです。しかも青かった空が,夕方には夕焼けの赤い空に変わります。いったい,どうしてなのでしょうか。
実は空の色は,光の「散乱」という現象がつくりだしています。散乱とは,光が微粒子などにぶつかって,四方八方に飛び散る現象です。太陽の光は,空気中の気体分子などにぶつかると,四方八方に飛び散ります。昼間は主に青色の光が上空で散乱し,夕方は主に赤色の光が上空で散乱します。そのため,空の色が青く見えたり赤く見えたりするのです。光がつくりだす不思議な現象は,ほかにもまだまだたくさんあります。
本書は,太陽の光から虹,オーロラまで,光と色のすべてがわかる決定版です。光の正体についても,できるだけやさしく紹介しました。“最強に”面白い話題をたくさんそろえましたので,どなたでも楽しく読み進めることができます。どうぞお楽しみください!
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