取り寄せ不可
安禄山の一生を、ソグド人の研究にもとづいて描いた大河小説。
モンゴリアで暮らす安禄山は、突厥に内紛が起こり、史思明とともに唐の国内に逃走。
嵐州、銀州、夏州、原州、涼州、常楽をへて長安に至る。妻になる康氏にも出逢った。
その後、安禄山は、北の大地で世に出るチャンスをつかむ。
突厥、奚、契丹、ソグドらの民族をまとめて勢力を拡大。やがて平盧、范陽、河東の三節度使を兼務するほどの力をつける。
時に唐王朝は玄宗の治世であった。政治は宰相李林甫、楊国忠によって仕切られていた。玄宗は楊貴妃を寵愛し、政治をおろそかにするようになる。
安禄山はすきをうかがい、反旗を翻して出陣。洛陽で大燕皇帝に即位する。
玄宗、楊貴妃の運命は…?
そして、安禄山、史思明の運命は…?
八世紀のユーラシアを背景に草原の英雄たちの雄姿が活写される歴史小説の登場!
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