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「私、離婚したほうがいいのでしょうか……」
この問いかけを相談業をはじめてから何度となく聞いています。
一生懸命家族を支えやっと子育てから手が離れた主婦の方が、ふと自分自身を振り返った瞬間。
自分のことがさっぱりわからなくなってしまったことに気づき、
思い悩んだ末に私のもとへとやって来て皆さんこう尋ねるのです。
自分の好きな物も楽しい事もこれからの目標も何もかもが、ぼんやりと霞んだように感じる。
このままでは幸せになれるはずもない。
でも、かといって自分の幸せを諦められるほどには達観できているわけでもない。
何かを変えなければ何も変わらない。そう感じてふと思い浮かんだ言葉は「熟年離婚」。
離婚さえしてしまえばきっと人生はすっきりリセットできる!
やりたくないことを我慢してやったり、常に誰かの顔色を窺って窮屈な思いをしなくてもすむ!
でもまぁ、一度誰かに聞いてみよう。
友達や会社の人にはこんなことは、なかなか相談できないなぁ……。
魔術師? なんだか怪しいけれど。私の人生に無関係な人に客観的に一度聞いてみることにしよう。
きっと占いみたいなもんでしょう……。
私は魔術師として様々な方のご相談を受けています。魔術師なんていうと非常に怪しいのですが、
簡単にいうと思考の整理のお手伝いをするのが私の仕事です。
何かに悩んでいる人、さらにいえばなぜ悩んでいるのか自分ですらわかっていない人も
ご相談にいらっしゃいます。
そんな中でも特に多い問いかけが冒頭の「私、離婚したほうがいいのでしょうか……」なのです。
本書は「熟年離婚」を考えてしまったあなたが大切な(自分の幸せ)を見失わないために、
離婚前に確認しておくべき事柄と自分自身でできる思考の整理の仕方を
順を追ってお伝えしています。
離婚する・しないということだけではなく、この先いかにして幸せになるか?
ということを自分の中でハッキリさせ、人生に主体性を取り戻すお手伝いをします。
これらを理解してからでも、離婚するのはけして遅くはありません。
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