第四代福岡県令渡邉清

第四代福岡県令渡邉清

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出版社
海鳥社
著者名
後藤惠之輔
価格
2,530円(本体2,300円+税)
発行年月
2021年11月
判型
四六判
ISBN
9784866561066

江戸城を無血開城に導いた西郷・勝会談に陪席し、雄県「福岡」の礎を築いた大村藩士・渡邉清の初の評伝



「パークスの圧力」を西郷に伝え、江戸無血開城に大きな役割を果たした大村藩士・渡邉清。第4代福岡県令に就任し、秋月の乱、福岡の変、西南戦争など、次々と発生する士族反乱に対処する一方、当時大流行したコレラに対し、新政府に先立って先進的な施策を実施し、感染拡大を食い止めた。また、県立福岡医学校(現在の九州大学医学部の前身)を創立、久留米藩士族の安積原野入植を支援するなど、雄県「福岡」の礎を築いた生涯を辿る。

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