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原郷へ
帯さながらに
擦り切れるまで
泣き果てる
国境
(「守り子峠」)
「圧倒的に構成する短詩の状態が詩人・照井知二の「個性」に収束されてしまうのか、(…)これは本詩集へのわれわれ読み手の責任でもある」(稲川方人)。「際立って短く言葉も少ないのだが、どの行も広々とした空間を背後に持っており、そこから奥羽地方深くの、清冽な山の空気が吹きつけてくる」(中本道代)。縄文以来の自然=社会を流れる詩魂と、隠され忘れられ虐げられてきた「東北」の精神史が起ちあがる。瞠目の第1詩集!
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