鴨方藩

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出版社
現代書館
著者名
藤尾隆志
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2021年11月
判型
A5
ISBN
9784768471593

岡山藩の基礎を築いた「明君」池田光政は、嫡男綱政に藩主の座を譲る際、二人の息子(政言と輝録)を分家させ、新たな藩として鴨方藩と生坂藩を創出させた。しかし、それぞれ財政難などを抱え長らく本藩に依存する状態が続いた。それでも歴代鴨方藩主たちは岡山藩を支え、なかには池田一門で長老的役割を担う者もあらわれる。そして、幕末の藩主は本藩に対して多大な影響力をもち、やがて岡山藩最後の藩主に就任した。
本書では、岡山藩と鴨方藩の持ちつ持たれつの関係と、優れた文化人を輩出した鴨方藩の歴史と気風を活写。

現在の岡山県浅口市鴨方町に拠点を置いた藩の物語!

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