家庭科生活の課題解決能力を育む指導と評価

家庭科生活の課題解決能力を育む指導と評価

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出版社
東洋館出版社
著者名
岡陽子
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2021年10月
判型
A5
ISBN
9784491046327

家庭科の資質・能力とは、生活の課題をよりよく解決できる資質・能力であり、その育成のためには、学習対象となる生活事象を領域で分断せず、学習者自身が課題を主体的・総合的に捉えることが必要となる。

しかしながら、現状は、調理することや製作することが目的化している学校現場の指導実態も浮き彫りになっている。小学校家庭科において授業時数の約6割を占める食生活や衣生活の学習を、生活の課題解決能力を育む学習とするためはどのような指導や評価が求められるのだろうか。

本書ではこのような課題意識を基盤に、学習者主体の総合的な「問い」からスタートする問題解決的なカリキュラムと、学習者自ら学びをメタ認知し、同時に指導者が資質・能力の視点をもって評価することを可能にする「資質・能力開発ポートフォリオ」を提案するとともに、授業及び学習者の学びにおける効果検証の結果を軸として、その効果を考察している。
これからの家庭科学習の方向性を牽引する1冊である。

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