中世後期の京郊荘園村落

中世後期の京郊荘園村落

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出版社
吉川弘文館
著者名
高木純一
価格
8,800円(本体8,000円+税)
発行年月
2021年11月
判型
A5
ISBN
9784642029711

過酷な環境を克服するため、自立性を獲得していったとされる中近世移行期の村落。しかしそうした議論は、実在の村をどこまで反映したものなのか。畿内村落の一つである東寺領山城国上久世荘に軸を置き、室町期の年貢収納のありようや一揆の様相、武家権力との関係を検討。その特徴と時代に伴う変化を追い、移行期村落論に新たな知見を提示する。

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